徳之島だからこそできるお茶
お茶のこと
「徳之島」×「お茶」=「機能性」
緑茶の旨み成分と言われるテアニンは日光に当たるとお茶の渋み成分と言われているカテキンに変化する為、南国・徳之島は「美味しいお茶」(いわゆる旨み強い緑茶)づくりには不向きといわれています。
しかし、私達は南国の弱みを強みに変えて…つまりカテキンの含有量など緑茶が持つ、人の健康に寄与する機能性成分に特化した品種の緑茶づくりに取り組んでいます。
「徳之島」×「お茶」=「機能性」を確立させるのが私達の目標です。
「お茶づくりのはじまり…」
元々、産業としての茶の栽培技術はなかった徳之島。
基幹作物であるサトウキビ以外に島が潤う作物が、何かないのだろうか…との社長(豊村)の想いから、鹿児島県の農業普及課の方々の協力の元徳之島での緑茶の試験栽培が始まったのが、平成14年の事でした。
0からのスタートに試行錯誤しながら、台風の被害で苗が全滅した逆境も「徳之島を良くしたい」「あきらめたくない」と熱い想いで乗り越え今では、茶の産地としての徳之島の地位も確立しつつあります。